Benvenuti!! このブログでは私が住んでいる町ミラノについていろいろな事をお知らせしていきます。このブログで面白くて役に立つ情報が見つけられます。それから、もし何か質問がありましたら、どうぞ私に質問してください。私はミラノで案内しても嬉しいです。


2011年9月18日

お待たせしました。。。

ピアッツァ・メルカンティに彫られた「半羊毛の雌豚」の柱頭
皆さん、こんにちは。このブログで記事を書くのは、かなり久しぶりでしたね。でも、できるだけ、もうすぐミラノとイタリアについてのお話してまた続けようと思っています。

ちなみに、今日はミラノという名前の由来について、短い記事を書こうと思います。ラテン語(昔のローマ人の言語)でミラノは「Mediolanum」と言います。多くの人は「Mediolanum」が「平原の真中にある町」と言う意味だと思っています。でも、実はその名前の意味は「半羊毛の雌豚」(half woolly sow)です。(笑)伝説によると、体半分が羊毛で覆われた豚が見つかった場所が、ミラノだったからです。それはあまり知られなかったことです。

2011年3月21日

グロム GROM

GROMにいらっしゃいませ!

最近ミラノは暖かくなってきました。ですから、中心街を散歩するとき、冷たいジェラートを食べたくなると思います。ミラノでは、もちろん美味しいジェラートを食べることができる所がたくさんあります。でも、特にお勧めはGROMというジェラート屋です。

生クリームがつけられば、ジェラートもっと美味しいです

現在、北イタリアで人気のあるアイスクリームチェーン店です。でも、GROMは世界中に店があります(東京の支店は3つなんです!)。ミラノには店舗が5つあります。特に、ドゥオーモガッレリアの近くのジェラート屋(Via Santa Margherita 16)へ行く観光客が多いです。

味の陳列台

GROMのジェラートは厳選された材料を使って作られています。たとえば、ピスタチオはシチリアのブロンテ産,レモンはアマルフィ産などを使っています。だから、添加物を一切使わないので、美味しいです。それに、GROMは毎月メニューが変わるので、いつも季節の味があります。

ジェラートが美味しいから、GROMジェラート屋がよく込んでいます
スタッフもとてもやさしくて真心のこもったもてなしです。だから、GROMジェラート屋に行った時、特別なお願いがあれば、心配しないでお願いしてください。味を選ぶ前に、お勧めをスタッフに聞くのも楽しいです。そのほかのインフォメーションを知りたい場合は、GROMのウェブサイトを見るのもいいと思います。

2011年3月10日

ヴァリゴッティ Varigotti

 ようこそヴァリゴッティへ!

今回の記事はミラノについてではありません。実はほかの場所について何か書こうと思いますよ。とくに、今日の主題は、リグーリア州にある小さい海辺の村(住民が500人ぐらいいます)ヴァリゴッティです。西リヴィエラの人気のある海水浴の行楽地です。最近私はここへ行って、色々な写真を取りました。

パステルカラーのかわいい家々

リグーリア州でヴァリゴッティ は最も長いビーチの一つです。特に、夏になれば、 ビーチは若者たちで賑わいます。でも、見物か散歩のために、いわゆるボルゴヴェッキオ(Borgo Vecchio)を見に行くのをおすすめします。村で一番アンティークな部分ですよ。ここでは、パステルカラーのかわいい家々と中世期の小路地が見られます。

ボルゴの中世期の小路地

しかし、ヴァリゴッティで一番有名な見所の一つは村の隣の小山の上に立てられたタレットです。昔は、ここから、ヴァリゴッティを略奪するために来ていたサラセン人海賊の船を見ることが出来ました。現在では、この古いタレットは綺麗な自然保護区の中にある面白い観光地です。

中世期のタレット

ヴァリゴッティ は小さい町でも、景色が珍しくてきれいだと思います。この村について他に知りたいことがあれば、コメントに質問を書いてください。できるだけ、返事をしますよ。

2011年2月25日

ナヴィリオ地区 Naviglio

サンロレンツォ聖堂の近くにあるナヴィリオ地区はミラノで主要な観光スポットの一つです。特に、リーパディポルタティチネーゼにある運河は(ナヴィリオグランデNaviglio Grande)見に行くのをおすすめします。この運河は「水の都」と呼ばれた時代の最後のなごりです。

リーパディポルタティチネーゼのナヴィリオ
実際に、昔はミラノに物資の運搬のための人工の運河が他にもたくさんありました。この色々な運河を使って、ドウォーモ大聖堂建設のための石材は運ばれました。しかし、第二次世界大戦後、古い運河のほとんどが埋め立てられてしまいました。

昔の洗濯場跡
現在では、ナヴィリオ地区はショッピングにも人気のある場所になりました。雑貨屋や本屋とセレクトショップがたくさんありますが、特にアンティーク店やギャラリーが特徴的です。これらの店を眺めながら、ナヴィリオ地区を見て歩くのが気持ちよいです。

ナヴィリオグランデのパノラマ
ミラノの人たちにとっても、この特別な場所で散歩するのはとても楽しいですよ。また、特に夏になると、晩御飯の時にいわゆるロカーレ(バールやパブとレストランなど)へアプリティーボかハッピーアワーのためにも行く若い者たちが多いです。

2011年1月26日

サンタンブロージョ聖堂 Basilica di Sant'Ambrogio

サンタンブロージョ聖堂
サンタンブロージョ聖堂は、地下鉄M2(緑)線の同名の駅のすぐ目の前にあります。これはミラノで一番古い教会です。町の守護聖人アンブロージョに奉納するので、ドゥオーモの次、ミラノで二番目に大切な聖堂です。

この聖堂はロンバルディアにおけるロマネスク様式の代表例でもあります。ミラノの司教アンブロージョの 意志によって、4世紀末に建設が着手されました。それから、現在に至るまで聖堂は何度か改築されました。

入口のポルティコ
この聖堂に入る時、入口のポルティコから歩いていくと、中世の教会の静かで厳粛な雰囲気を感じることができます。そして、教会の地下に行くと、祭壇の後ろにサンタンブロージョの遺体を見ることができます。

最後に、サンタンブロージョ聖堂は色々な伝説に富む場所でもあります。たとえば、教会の外に「悪魔の柱」があります。言い伝えによれば、この柱は悪魔とアンブロージョの戦いを証言するものとされています。

2011年1月8日

サン・ヴィンチェンツォのブカ La Buca di san Vincenzo

今回は、僕のいつもの記事とはちょっと違う記事を書こうと思います。特に、ミラノで一番好きなパブの一つについて書きます。それは「La Buca di san Vincenzo」です。ミラノ中心街にある小さくて居心地のいいビヤホールです。

昔は、ミラノ人気のある色々なアーティストこの場所に通っていました その後は、ここはギャングスターと社会党員のための会合場所になっていました。現在では、「La Buca」はジャズ音楽が好きなミラノ人 にとって場所 です。

人気になりたいジャズバンド達は、毎週木曜日、ここで演奏を来ていますよ。水曜日と金曜日にはDJがいます。ともかく、ほかの曜日でも何か飲みながら、いい音楽を聞くことができます。

サン・ヴィンチェンツォのブカはハッピーアワーがあり、ビールは安いし、快適な雰囲気です。それに、経営者はフレンドリーです。それで、ときどきこの場所へ友達と楽しみに行くのが好きです。

住所: Via San Vincenzo 15
ウェブサイト: http://www.labucadisanvincenzo.it/

2010年12月28日

サンロレンツォマッジョーレ聖堂 Basilica di San Lorenzo Maggiore

サンロレンツォマッジョーレ聖堂
サンロレンツォ聖堂は古代ローマの時代で建てられた初期キリスト教の聖堂です。ミラノでこの聖堂は一番古くて有名な教会の一つです。ポルタティチネーゼ大通り(Corso di Porta Ticinese)にあります。

サンロレンツォ聖堂は4世紀末に誕生しました。それから、16世紀に聖堂が新しくされました。しかし、いまだにこの教会は本来の初期キリスト教とロマネスクの様式を維持しています。

サンロレンツォ柱
そしてこの聖堂の起源を思い出させるために、外にコンスタンティヌス1世の像が建ててあります。313年にこの皇帝はキリスト教を公認した「ミラノ勅令」を公布しました。

ともかく、サンロレンツォ聖堂へ見に行くと、第3世紀のコリント様式の柱を16本見ることができます。このコロネードは大切なローマの発掘物です。ミラノはローマ帝国の首都だった時を思い出させるからです。